「イントゥ・ザ・ウッズ」、予告と印象が違った

今日は「イントゥ・ザ・ウッズ」を観てきました。
結論から言うと、面白かった。
でも、予告とはイメージが違いすぎ。予告ではメイン扱い、看板にもど真ん中にバーンと出ているジョニー・デップ、出番少なっ。わずか5分くらいで終了。（＾＾；

↑主役はこの看板には出ていないパン屋の夫婦です。

おとぎ話の主人公たちがたくさん出てきますが、「おとぎ話の主人公たちのその後」というのは少し違う気が・・・。
観ているうちに、ああこれは「夏の夜の夢」とそっくりだと思いました。
ミュージカルなので歌も出てきますが、「ジャックと豆の木」のジャックが歌いだしたとたん、ふいに「レ・ミゼラブル」のガブローシュを思い出してしまい、わたし、どんだけレミゼ好きなんだよーと思ったけれど、後で調べたら、まさにあの時のガブローシュ役の子だったのですね。知らなかった。
シンデレラは坂口杏里に似ているな？と思ったら、もう杏里ちゃんにしか見えなくて困った（笑）
継母の娘のひとりがレディーガガに似ていてツボだった。
そして、大きなテーマは、親子愛、夫婦愛。
私、この一週間で、70代の夫婦愛（陽だまりハウスでマラソンを）、50代の夫婦愛（間奏曲はパリで）と観てきて、この映画は30歳くらいの夫婦愛。これで完結したような気がいたしました。