「陽だまりハウスでマラソンを」試写会

青山のドイツ文化会館にて、「陽だまりハウスでマラソンを」というドイツ映画の試写会に行ってきました。

映画の前に、娘、母、祖母と、女性三代でマラソンに挑戦するという方が登場し、トークショーがありました。
映画は、マラソンのエピソードみたいな話はあまりなくて、老人介護施設の老人とそこで働く人たちの心の葛藤の物語。
でも、クライマックスのベルリンマラソンのシーンは臨場感たっぷりで、私も走りたいって思っちゃいました。

おまけ。

ドイツ文化会館のトイレ。鏡が両側にあるので、永遠に続く洗面所になっていて、おお！と思ってしまいました。

「ソロモンの偽証」前編

夜はauスマートパスで当たった「ソロモンの偽証」の試写会。
招待状には「招待券」ではなく「傍聴券」とありました。面白い。

映画を見て、遠い昔読んだ漫画、「トーマの心臓」を思い出しました。雪の朝、一人の少年が飛び降りて亡くなったところから始まる。あれも確か14歳だった。
子供でもない大人でもない、14歳の頃を色々思い出していました。私は、その頃は、学校で起きる事件を解決する少年探偵団のようなお話を書いていました。なぜだかとても夢中になって、次々とシリーズ化し、将来は小説家になろうと本気で思っていたものでした。
映画のストーリーとはまったく関係ありませんが、そんなことを思い出しました。
「幕が上がる」では高校生の自分に戻り、「ソロモンの偽証」では、中学生に戻った。映画って素敵だわ♪

そして、この映画、いいところで突然終わります。
そうなのです。これは前後編。後半への楽しみをひっぱる形で終わります。なんともその辺が歯がゆい。

「幕が上がる」明日から公開

日記に書きそびれていましたが、実は試写会で観ました。

面白かったです。
ももクロって、よく知らないのだけど、芝居上手いね。すごく自然で、逆に知らないことで、彼女たちが普通の高校生に見えて、自分の高校時代と重なったりして、青春映画として楽しみました。
演劇コンクールの舞台裏もよくわかるし。
私は劇団時代を思い出して、うるっときましたよ。
そして、この映画は劇場で観るべき。細かいところまでよく作り込まれています。

「イミテーション・ゲーム」

3月公開の「イミテーション・ゲーム」、試写会で観てきました。
「エニグマと天才数学者の秘密」というサブタイトルがついています。超難解の暗号を解くため、「まず暗号を解くための機械を作ります」と天才。「いったいいつになったらその機械完成するんだよ。こっちは早く暗号解いてもらいたいんだよ。金ばかりかけやがって」と凡人。
「いったいいつウイスキーができるんだ」と責められるマッサンを思い出しました。
天才は大変だ。