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クーコの部屋

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父が亡くなりました

8月31日、父が逝きました。79歳でした。

父の死去は、地元の新聞にニュース記事として載り、追悼記事まで出ました。葬儀には600人も参列していただいて、部屋に入りきれない方々には別室やロビーでスクリーンで葬儀の模様をご覧いただきました。
ありがとうございました。

葬儀では最初に、父が長年指揮をしてきた梁川交響吹奏楽団に、父の作曲した曲を演奏していただきました。これは生前の父の希望でもありました。
「ハイアップマーチ」という底抜けに明るいマーチです。悲しみの席には似合わないですが、父らしいなあと思いました。
葬儀
入院中、動けないほど弱っていたにもかかわらず、二度もステージに立ち、二度とも大成功だったのでもう思い残すことはないと、死の数日前に何度も言っていた父。
音楽とともに生きた一生。

戒名にも音楽の「楽」と指揮の「揮」という文字を入れていただきました。
棺には父が一番気に入っていたステージ衣装(白のジャケット)と、楽譜、指揮棒も収めましたので、きっと天国でも、嬉々として棒を振っていると思います。
弔辞を読んでくださった方々はみなさん「ゆっくり休んでください」と結んでいらっしゃいましたが、たぶん父は休んじゃいないだろう(笑)

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父がどうしてもやりたかった仕事

伊達のふる里夏まつりは、福島県梁川の一大イベント。毎年、流し踊り、よさこい、オラトリオ、大花火大会などで盛り上がります。
中でもオラトリオ「水のほほえみ」は、梁川に流れる広瀬川の歴史を、語り、吹奏楽、合唱、独唱、踊り、和太鼓、神輿、などで綴った壮大なストーリ-のステージで、そこから花火大会へとつながり、祭りはクライマックスとなります。
このオラトリオの作詞作曲編曲をしたのが私の父。
毎年、本番では指揮をしてきました。
去年、癌の大手術をした時も、医者に無理を言って早々に退院し、指揮棒を振りました。
その後、転移した癌の治療に通院しながら、仕事を続けてきた父は、今年の8月はじめ、病状が悪化し緊急入院。
それでも、8月14日はどうしても指揮がしたいと。
担当医の話では「とても数値が悪く、起き上がれる状態ではないはず」ということだが、父は指揮をやりたい一心で、毎日病室を歩き回ってその日に備えていました。
しかし担当医は本人にドクターストップを告げ、「どうしてもというなら必ず家族を付き添わせてください」と言いました。
で、父から付き添いを頼まれた私たち家族。
しかし、陰ではこっそりと、「当日になったら『お父さん、その様子じゃ無理だからやめようよ』と言って諦めてもらおう」と話し合っていました。
このイベントが父の生きがいになっているのはわかるけど、これは父が個人で開催するコンサートとは違い、市が主催する一大イベントなのです。このお祭りを毎年楽しみにしている人々にとって、うちの父の病気は関係ない。何かあったら、どれほどの方々にどんなに迷惑をかけるか計り知れません。だから行かせるべきではないと。

しかし、結局は本人の熱意に負けました。
そこで、周りは万全の態勢で臨むことにしたのです。

幸いなことに、震災の影響で祭りは規模が縮小されたため、30分くらいあったオラトリオも、今年に限り20分間というショートバージョンになりました。
リハーサルに出ないで、本番の20分間だけだったらなんとかなるかも知れない。
楽団にお願いして指揮者の代役をたてていただき、リハーサルをお願いし、本番も父が無理な場合はやっていただくことにしました。

当日は、病院から会場までの父の送り迎えの運転が私の夫、付き添いは私と姉。義兄も自分の車で病院へ行き、何か起きた場合のために、そのまま病院で待機。
会場の駐車場には妹が先に行って待機。認知症気味の母は孫たち(といっても全員成人しています)が担当し、客席へ。

私たち家族もですが、関係者の方々も万全の体制で準備をしてくださっていました。
会場のすぐ近くの駐車場が確保してあって、到着すると
「雨が降っているので、車の中で待機していてください」とスタッフが声をかけてきました。
「先生、ステージまでの石段は、うちの若いもんが先生を担いで行きますんで」と、楽団のメンバー。
「先生、リハーサル、ばっちりでしたよ。本番はすぐそばにいますから。いつでも大変な時は言ってください。すぐに代わりますからね」と控えの指揮の方。

そして、本番。
オラトリオ
万一突然倒れた場合の支え役として、身体の大きいうちの夫がすぐ後ろに待機。私もすぐに飛んでいけるよう、舞台そでに待機。客席最前列の席には、代役の指揮者の方、その隣には姉と妹が待機。

で、始まりました。
画質はあまりよくないですが、デジカメで撮影した動画です。


私は何か異変があったらすぐに飛んでいけるように、ずっと父の横顔から目を離さずにいました。こんなに緊張してオラトリオを聴いたのは初めて。

そして、なんとか無事に最後まで指揮をすることができました。いやぁ、良かった。
終了したら、すぐに父を抱えて帰ろうという予定でしたが、父は「大丈夫だから」と、舞台袖の椅子に座って、次々、やってくる出演者と笑顔で挨拶していました。
「先生、良かったー」、出演者のみなさまは、笑顔を涙で顔をくしゃくしゃにして、父と握手をしていました。
大成功。
本当にみなさま、ありがとうございました。

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プラスくん祭り

昨日は、午前中はスタジオから生放送。
夕方からは、三菱樹脂平塚工場の「プラスくん祭り」会場から生レポートをお届けしました。

「プラスくん」ってご存知?
三菱樹脂のキャラクターで、プラスの形の小さなブロック。プラスチックと、生活にプラスを、の二つの意味があるそうです。
会場には等身大のプラスくんが。
プラスくん祭り

ステージではダンスや
プラスくん祭り
大道芸
プラスくん祭り
渡辺真知子さんのライブ。
職場対抗ゲーム大会。
抽選会などで盛り上がりました。

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人間ドックいってきました

私は会社員ではないので、定期的に健康診断を受ける機会がありません。
なので、数年前から、一番仕事が少ない8月に人間ドックを受けるようにしています。
今年も行ってきました。
身長が少し伸びました(笑)
体重も少し増えました(笑)
太ると身長ものびるのかな?足の裏が太った?(笑)

去年まであんなに苦労した胃のレントゲン撮影が、今回はうまくバリウムを飲むことができてすんなりいきました。
我慢しきれずゲップをしてしまうこともなく、我ながら上達したなぁと感心。(*≧∀≦)

人間ドックの楽しみはお昼のお弁当。
ここでは明治座の幕の内弁当が出ます。熱々のお吸い物もついていて本当に美味しい。
昨夜の9時以降何も食べていないので、よけいに美味しく感じるのかもしれません。
人間ドック

健診の結果は後日郵送されるのですが、午後、医師による面談で、概略を伝えていただけます。
「心臓がちょっと大きいけど問題なし。
貧血も少しあるけど問題ない。
血圧も低いけど、去年はもっと低かったね。まあ問題ない。
LDLコレステロールが少し高いけど、去年よりはよくなってるね。
あとは去年と変わりなし。問題ない」
と、こんな感じ。
まあ、とりあえず健康です、わたし。 (^ー^* )

みなさんも、健康の再確認や病気の早期発見のために、健康診断は受けましょう。

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プロフィール

HN:
クーコ
性別:
女性
職業:
声のお仕事
趣味:
音楽、食べること、お出かけ
自己紹介:
茅ヶ崎在住、ナレーターのクーコです。
2014年に茅ヶ崎とホノルルが姉妹都市締結を行ったのをきっかけにハワイにはまっています。
おもな活動は、「FM湘南ナパサ」パーソナリティー、語りの会「湘南シレーネ」メンバー、「茅ヶ崎ホノルル姉妹都市応援団」副団長。

ナパサはインターネットやスマホアプリでもお聴きいただけます

FM湘南ナパサ・インターネット放送

ボイスサンプルはこちらで公開中。

株式会社ドクナーズ・ジャパン
ナレーター 武田久美子

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